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おゆみ野店店長コラム「こーひーの丁寧なハナシ」

第160回【30年前の夏休みの記憶】


 

こんにちは。まとまった雨も降らないまま関東地方は梅雨明け宣言が出ました。梅雨入りの遅さもあって、今年は殆ど梅雨感が無いまま夏本番に突入です。適時水分やミネラル分の補給、エアコンや様々な暑さ対策グッズも使いつつ長い夏を乗り切っていきたいと思います。
 

先日の定休日は娘の七五三の前撮りをしに写真館に行ってきました。和装と洋装の2種類の衣装を着てニッコニコで写真撮影に臨む娘を見ると、3歳とはいえ既に女子だという事を実感します。本番のお詣りは秋に行うので、その時はまた和装で神社に行きます。
 

土曜日から息子が小学校に入ってから初めての夏休みも始まりました。昔と違って最近は夏休みの宿題もそんなに出ないようなので、親として与える課題は今まで習った事を繰り返し復習して基礎固めをする位で、あとは夏休みならではの経験を色々とさせてあげられたらいいなと思っています。
 

自分が小学生の頃の夏休みはどうだったか、40歳にもなると大分記憶が断片的になっているのですが、絵日記や学校から持ち帰った植物の観察日記を付けたり、読書感想文を書いたり、自由研究や工作もあったりと、今思うと中々にバラエティに富んだ内容の宿題が出ていたように記憶しています。
 

まあ根がぐうたらかつ面倒臭がりなので毎日コツコツはやらずに、お盆が終わり甲子園の決勝が終わり、24時間テレビが始まる8月下旬にヒイヒイ言いながらやっつけで終わらせるというような事を毎年繰り返していたように思います。
 

そういえば当時はラジオ体操なんかもありましたね。幸いラジオ体操会場が家の目の前の公園だったので、始まるギリギリ前に会場に行って半分寝ながら体操を行いまた家に帰って寝ていました。
 

あとは友人たちと遊んだり、市民プールに通ったり、近所にある八剣神社のお神輿を炎天下の中ヒイヒイ言いながら担いだり、各地域の盆踊りを巡って屋台で遊んだり、花火大会を観に行ったり、公園で花火をやって騒ぎ過ぎて大人に怒られたり、時代が寛大だったのもあって子供だけで様々な遊びをしてそれなりに夏休みを満喫していました。
 

今は公園で花火なんてもっての外、家の庭でも周囲に気を遣いながらじゃないと難しく、日中に子供だけで遊ばせるのもあまりよろしくないような状況なので、どうしても昔より親の介入が多くなってしまっているように思います。
 

ただ「昔は良かった」なんてノスタルジックな事を言うつもりは無いので、今の時代に則した楽しみ方で夏の思い出作りをしていければいいなと考えています。
 

2024年7月21日

坂本壮太
 

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