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「こーひーの丁寧なハナシ」



第258回【台風時に思う自営業の働き方】

 

 

こんにちは。今週は週中の台風もあって不安定な気候となりました。朝晩は半袖一枚だと肌寒さを感じますが、就寝時はその涼しさが心地よいです。寝苦しい熱帯夜が来る前に良質な睡眠を確保して、真夏の暑さを乗り切っていこうと思います。

 

水曜日の台風では学校や幼稚園保育園が休みになったり、列車の遅延・運休があったりと対応にバタバタした方も多かったと思われます。

 

息子が通う小学校は、前日の時点で休校が決定したので保護者側の対応もスムーズでしたが、地域や学校によっては当日の朝まで決定しない所もあったようです。

 

保護者側からすれば前日なら仕事の調整もしやすいですが、当日まで決定を先延ばしにされると、学校がある場合とない場合両方の準備をしなければいけないので大変です。当日急に仕事を休む事になると職場にも迷惑がかかりますしね。

 

ここ数年は千葉県内の鉄道でも、台風時の外房安房鴨川あたりは前日に区間運休を決定するのが当たり前になってきました。

 

「やれるかも」を期待して直前になって「やっぱりできませんでした」となるよりは、早めに「やりません」と決定してくれた方がシンプルでわかりやすいです。特に台風や大雪のような「予測できる自然災害」の時は尚更です。

 

とはいえ、我々のような個人店は台風程度では気軽に休めないのが常なので「行けるかどうか」よりも「どうやって行くか」を真っ先に考えます。


毎回台風の度に妻からは「この天気で仕事行けるの?」と聞かれるのですが、僕自身が自営業の家で産まれ育ち、美容師時代でも「予約が入っている以上店には行くのが当たり前」だったので、そもそも僕に物理的に「行けない」とならない限り「行かない」という選択肢がありません。

 

以前から台風や大雪の際に「お客様の安全の為に〜」のような文句で、早々に臨時休業を決定する個人店の多さに驚いていましたが、「そのような天気でも店に来たかったお客様」や「結果そこまで酷くならなかった時に来てくれた筈のお客様」の事は心配しないのかな?と思ってしまいます。

 

勿論当店は台風だろうが通販の発送業務があるので来店型の個人店とは事情が異なるのですが、結果台風当日も数人のお客様の来店がありました。

 

ある意味昨今の働き方事情からすると真逆のような考え方ですが、普通に働きたいなら普通の雇われ仕事をすればいいだけで、自営業をやっている以上はそういった考えからは逸脱する必要があると考えます。

 

大手企業や官公庁、インフラに関わる業種と個人店とを、同じ土俵で語る風潮には違和感を覚えます。

 

2026年6月7日

坂本壮太

 

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