週刊こーひーコラム
「プロのつぶやき」


プロのつぶやき1230【30年ぶりに復活、ビクトリア・サンドイッチ・ケーキ】

 


 

カード払い用ネットショップ http://sakamotocoffee.shop/ おかげさまで毎日常連のお客さまにご利用頂いています、PayPay払い、Amazon pay払いも使えるようになりました。
 

涼しくなるかと思っていたら・・・昼間はまだまだ暑く・・・あっという間に10月になってしまいました。仲間が新しくプロバット焙煎機の12kgを入れるので、水木と焙煎のサポートに行ってきます。地域の常連さんが増えて、焙煎機を大きくします。
 

12kgの焙煎機にすると生産量が増えますが・・・実は同じ生豆を同じプロバット焙煎機で焙煎しても・・・5kgよりも12kg焙煎機の方が味が良くなるようです。
 

さかもとこーひーがサポートしているお店から、自店とさかもとこーひーの同じ豆を比較すると少し差があって、どうしたら良いのか聞かれることがあります。答えは・・・お客さんを増やして焙煎量を増やすこと、そして大きな焙煎機を使えるようになることと伝えます。
 

大きな工場の焙煎機になると違ってきますが・・・自営レベルでは少量では安定して焙煎出来ない問題がありますし、熱の伝わり方も違いがあるようで・・・適正な大きさ・焙煎量があると思っています。
 

同じ生豆、同じプロバット、同じ焙煎方法で何店も比較するとわかってきました、カロリーの伝わり方の違いでしょうか。業界では1kgの焙煎機が多いそうですが・・・このような比較はなかなか出来ないので知られていないでしょう。
 

なので、さかもとこーひーでは自営レベルのマイクロロースターは12kg焙煎機からと考えています。勿論、経営的にも健全になってくる販売量です(喫茶もやっているとなかなか大変です、何をやらないのかが大切です)。さかもとこーひーの仲間では4台目になります・・・みんな地道に常連さん増えてきてホームこーひーが広がって嬉しいです。
 

そうそう、金曜日に千葉市稲毛区の草野公民館でこーひーレッスンがあり・・・いよいよ秋シーズンになりました。10月11月と公民館でのこーひーレッスンが続けてあります。草野公民館は2回目で・・・質問も多く、和気藹々と楽しく盛り上がりました。
 

内容はいつも通りで・・・「コーヒーはフルーツだ!」で農産物としてのコーヒー、土壌や完熟した実の大切さを話しながら・・・豆や粉に挽いた香り・・・そして3種類のこーひーをお菓子とともに比べながら楽しんでいただきました。3つの味わいの違いや雑味えぐみのない、後味の心地よさを感じてもらえたと思います。
 

そんなこんなで・・・30年ぶりに、ビクトリア・サンドイッチ・ケーキが復活しました。
 

さかもとこーひーホームページの「さかもとこーひーの基本・バックナンバー」のケーキブックにレシピがありますが http://www.sakamotocoffee.com/cake/vict.html ・・・焼くのはとっても簡単なのですが、なかなか自分で焼く気持ちにならなくて、津田沼ブラウンサウンドコーヒーのmarucoff まるちゃんの焼くケーキが手作り感溢れてとっても美味しくて気に入っているので・・・「ビクトリア・サンドイッチ・ケーキ」焼いてと頼んでいたら、なんと焼いてくれました。
 

坂本はセルクルで丸く焼いて3枚にカットしてカシスのジャムを挟みましたが・・・まるちゃんはパウンド型で焼いて、しかも生地はやさしい味わいに仕上げて・・・カシスジャムにクリームも加えて・・・女の子らしい美味しさになってました。
 

なんてことない地味なイギリスの家庭のお菓子ですが・・・ラテやミルクティと一緒にいただくと、それはそれは美味しいものです。イギリスの家庭菓子の良さですね。イチゴやブルーベリーのジャムもよく使うようですが、バターたっぷりのリッチな生地なので、カシスが気に入っています。
 

ケーキ屋さん、フランス菓子屋さんでは作らないお菓子だと思いますが・・・お茶のひと時に大満足な美味しさだと思います、ただバターたっぷりですので、その辺は要注意でしょう(笑)季節のフルーツたっぷりなケーキも嬉しいですが・・・こういう家庭のお菓子を紅茶やこーひーと一緒に頂く方が好きです。
 

ただ混ぜて焼くだけですので・・・是非お試しください。
 

イギリスの代表的な家庭菓子です。 正式には「ヴィクトリアサンドイッチケーキ」というそうです。本来は薄く2枚焼いてジャムをぬり、重ねるようですが、セルクルで焼いて半分に切り作りました。バターケーキにジャムをはさむだけですので、バターとジャムの美味しさがポイントです。ジャムは濃い味のほうが生地に負けないで美味しく出来ます。メレンゲを作らないで全卵で混ぜますから、さらに簡単なお菓子です。この生地を基本にして、型を変えたりナッツやドライフルーツ、スパイス等でアレンジしても楽しいお菓子になります。マーブルケーキにしても美味です。
 

まず簡単なのが好評です。家庭菓子のほのぼのとした美味しさが魅力的です。バターと卵、牛乳の基本の材料の良さにジャムの香りと酸味がアクセントになってます。珍しい物はなにも使っていませんが、ひとつひとつの品質が落ちると美味しさのかけらも無い色あせたお菓子になってしまいます。大地の豊かな実りを素朴で魅力的なお菓子に仕立て上げたイギリスの良さがいっぱいの美味しさです。
 

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
 

2023年10月01日

坂本・丁寧な暮らし・孝文
 

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