おゆみ野店店長コラム「こーひーの丁寧なハナシ」

第29回【変化する形と変わらない伝統】


 

こんにちは。2022年も半月が経ち、すっかりお正月モードから日常に戻ってきました。オミクロン株の動向に注意しながら、今まで通りの感染対策をしつつ過ごしていきたいと思います。
 

さて、第29回の今回は「変化する形と変わらない伝統」と題しまして、成人式や桃の節句を通して、変わっていくものと変わらないものについて考えていきます。
 

先週の三連休は成人の日でした。街行く若者の晴れ着姿やスーツ姿、お客様のSNS投稿などを通して、自分の頃の成人式(もう18年前!!)の事を思い出したり、息子娘の将来の事を思い浮かべたりしました。特に晴れ着姿の子達を見ると、一生に一度の成人式、その姿は本人にとっても親にとっても昔から変わらず特別なものなんだと、元美容師であり今は娘を持つ親の立場として一層理解が深まります。
 

女の子を持つ親のもう一つの大事な行事に桃の節句があります。うちの娘の初節句が近付いてきたので、先日の休みを利用して雛人形を見に行ってきました。
 

僕自身は男兄弟なので雛人形には全く無縁の人生を歩んできました。なので雛人形に対するイメージはテレビCMで見る「豪華○段飾りかスゲーな女子は」位の物でした。
 

現物を見に行ったのはショッピングモールにある某ベビー&キッズ用品専門店。てっきりメインコーナーには堂々とした段飾りがいくつも鎮座しているものだとばかり思っていました。
 

しかしいざ特設コーナーに行ってみると、段飾りは最大のものでも3段、それも1種類しか選択肢が無く、あとは2段のものが数点、圧倒的に種類が多かったのはお雛様とお内裏様の1段飾りプラス各種飾りや道具のセットでした。
 

その代わり、1段飾りのバリエーションが大変豊富で、飾り棚がそのまま収納ケースになるものや、アクリルケースに覆われていて箱から出すだけで出し入れが完結するもの。伝統的なデザインからピンク色メインのキュートなデザインのものまで様々なものがありました。
 

住宅事情や家族構成やライフスタイルにより、昔ながらの大きなセットはもはや今の家庭にはフィットしないものになってきているのでしょう。○月や○徳と言った有名な会社も、時代に合わせて変化していった結果がこのような商品構成になっているのだと思います。
 

かといって、時代がどんなに変化しても、娘や孫には雛飾りを買ってあげたいという想いや伝統はこれからも変わらず続いていくと思います。
 

変わらない部分と変わっていく部分。企業や会社が長く存続していくにはその時代に合わせた変化を受け入れつつも、伝統や理念、本質はブレずに守っていくものなのだと感じました。
 

2022年1月16日

坂本壮太
 

バックナンバーはこちらをどうぞ

 

ページトップへ