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週刊こーひーコラム
「プロのつぶやき」


プロのつぶやき1271【まろやかな美味しさ、ゆたかな香り



 

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夏至を過ぎて、梅雨なのに猛暑酷暑・・・ここ数日は梅雨らしくなって暑さもひと段落ですが、寒暖差でだるくなって、なかなか厳しい夏になっています、くれぐれもご自愛ください。
 

火曜日は、六本木EXシアター大貫妙子「ピーターと仲間たち 2024」千秋楽に行ってきました。強いビート、きれいなメロディにフェミニンな魅力も加わって、まさにOne&Onlyです。大ヒットなしで50年71歳で現役、ファンと一緒に生き生きして、懐メロにもならず、大したものです。
 

とっても心地よく楽しいコンサートだったのですが、ター坊のファンとしては端っこにいた感じで、コアーなファンがぎっしりでしたから少し圧倒されました。50代60代の女性が多かったのですが、結構男性もいました。
 

アンコールでも立ち上がらず落ち着いたコンサートで、ファンの想いはとっても熱くて・・・途中のMCでは、今年フジロックに出るそうで・・・「やっと大貫妙子はロックだとわかってもらった」と、拍手拍手です。
 

普段グッズを作らないター坊が今回はTシャツと缶バッチを作って・・・それがとってもかわいいので、XL買おうと思ったら売り切れ!メタボなおっさんがみんな買ってしまったのか?そもそも数を作っていないのか?買えませんでした(笑)
 

そんなこんなで・・・8月におかげさまでさかもとこーひー31周年になります。いつもお引き立てありがとうございます。現場仕事は息子二人に任せることが増えていますが、ペースダウンしながら元気に現役を続けようと思っています。
 

(金曜の達郎三郷ツアー初日は2時間40分だったようです、昔は3時間半も珍しくなく、去年は3時間以内にコントロールしてましたが、ついに2時間40分、そりゃ71歳ですからねー。ター坊は1時間45分でしたから、それでも1時間近く長いです。)
 

開店以来変わらずホームコーヒー、暮らしの中のこーひーをお届けしてきましたが・・・子供の頃から不味いものが嫌いなので、当然美味しいこーひーをお届けしようと思ってきました、美味しいって言っても色々なんですが。
 

31年間さかもとこーひーの美味しさのベースは何も変わっていないんです・・・改めて、その美味しいこーひーってなんなんだろうと考えて、分かりやすく言葉にすると・・・「まろやかな美味しさ、ゆたかな香り」になるのかなぁーと思います・・・そして冷めても美味しい。
 

さかもとこーひーの常連さんはヘビーユーザーの方が多いので、暮らしの中日常的にこーひーを飲んでいます・・・まぁ、そうは言ってもみなさん色々でしょうが・・・そういう方が美味しいと感じるテイストがベースになっています。ある意味、普段何にも感じないで飲めるいつもの美味しさと言いますか・・・いつもと違うネガティブな味、さわる味は気になってしまいますので・・・何にも気にならずに飲めて、ふと気がついた時に「美味しい」と感じてもらえたら嬉しいです。
 

ただ、美味しさを言葉にする難しさをずーっと感じていまして、特にコーヒー・紅茶・お茶・お酒のような液体の美味しさはすっと喉を通り抜けてしない、咀嚼の時間もないので、さらに難しいと感じています、香りも同じですね。
 

それをどう伝えようかとジタバタしているんですが・・・専門的なテイスティングの手法もありますが、コーヒーでもカッピングという手法がありますが・・・プロ同士では無くて、多くのお客さんに伝えるのには向きません。
 

さかもとこーひーの常連さんにすっと腑に落ちるような言葉を探し続けているんです、それを分かりやすい言葉にすると「まろやかな美味しさ、ゆたかな香り」でしょうか。
 

美味しい食べ物や飲み物は・・・素材があって、調理(焙煎)があって、それぞれがクオリティしっかりしていて出来上がります。
 

2000年頃からスペシャルティコーヒーという農産物として素晴らしい素材を使えるようになり、その素材を生かせる焙煎を磨いて、常連さんが美味しいと感じるように仕上げてきました。
 

初めてのお客さんから「普通のコーヒー」とか「苦くなくて、酸っぱくなくて、香りが良くて、美味しいコーヒー」とかリクエストされて、マニアでも無い、同業者でも無い、多くの普通のコーヒー好きの方が感じるコーヒーの美味しさを考えますし・・・「深煎りとか浅煎りとか」お好みを言われる方もいますし・・・「酸味、苦味、香り」や色々な産地や品種に精選方法を言われる方もいます。
 

まぁ、そういうのをひっくるめて・・・みなさんに伝わるさかもとこーひーの美味しさは「まろやかな美味しさ、ゆたかな香り」かなと思うようになりました・・・そして冷めても美味しい。
 

当然、シングルオリジンの多様な魅力とか、ブレンドによる違いとか、ペアリングの相性とか、踏み込めば目眩く多様な香りや味わいを楽しめますが・・・そこにフォーカスしすぎると、基本的な美味しさから遠ざかってしまうリスクもあります。
 

まぁ、そういうのは発売の時に一つ一つ「プロのつぶやき」で書いてきていますので、参考にしてください。
 

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
 

2024年07月14日

坂本・丁寧な暮らし・孝文
 

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