さかもとこーひー

＊内容量が200gに変更となりました。

円やかで、甘さがあって
酸っぱくなくて、苦くない
「とびきり普通に美味しい」ブラジルです。

すっかり定番になりました
「とびきり普通に美味しいブラジル」
シングルオリジンでブレンドで大活躍しています。

ご近所の初めてのお客様から時々言われていた
「特別なコーヒーはいらないから、普通のコーヒーはどれ？」
という声に
特別な香りや味わいでなくて
普段普通に飲んで美味しいコーヒーの大切さを感じました。
そこで、プロの技術や感性の出番です。

取引先のインポーターに
「クリーンで甘さがあって、余計な個性や香りは抑えた豆が欲しい」
と伝えました。

スペシャルティコーヒーを扱うインポーターも
特別な豆、珍しい豆を探していますので
最初はインポーターにも伝わり辛かったのですが
何年か掛かりながらもブラジルの鑑定士に伝えて
候補のサンプルから選んだのが
この「ブラジルクラシクス」です。

国内には「とびきりで無いブラジル」がたくさんありますが
そういった豆は
レスクリーンといって味わいがクリーンでなかったり
甘さが不足していたりします。

そこで、クリーンで甘さのある豆を選び出す
カッピングスキルが重要なプロの仕事です。
フレーバーを言葉にするだけがカッピングでは無いんです。

「Classicus（クラシクス）」は、ラテン語で
「最初の」「第一級の」という意味を表し
転じて「古典」や「第一級の作品」を表す言葉だという
常連さんのお話しを伺い、ネーミングしました。

ブラジル伝統的な口当たりの柔らかさや
甘さの余韻を大切にしました。
勿論きれいな味わいで
雑味エグみ等もクリアしています。
キャラクターはミルクチョコレートの心地よさを
イメージしています。

苦く無く、酸味も感じず
口当たりが良くて、コーヒーらしい香り
心地よい余韻。

特別じゃなく、日々の暮らしに寄り添う
とびきり普通の美味しさ。
ここにたどり着く迄3年5年かかりました。