「こーひーの丁寧なハナシ」

第211回【真夏の炭酸水生活】

 

 

こんにちは。7月もあっという間に半分程が過ぎようとしています。連日のように暑い日が続き、夜の就寝時もエアコンが欠かせません。エアコンを使って寝るのは涼しくて快適なのですが、何となく眠りが浅く疲れが取れきれない感じがします。かといってタイマー設定をすると明け方に暑さで目が覚めてしまうので悩みどころです。

 

夏の盛りだけでなく一年中通して我が家で活躍している炭酸水メーカー、10年前に結婚した際に知人からプレゼントして頂いたものなのですが、購入してから10年が経ち部品の経年劣化でガスの注入が弱くなってきたので、新しい本体を購入しました。

 

10年間使っていたモデルもガスの注入が弱くなった事以外は特に不満も無く使っていたのですが、新しいモデルは基本的な機能は同じですが、様々な箇所の使い心地や利便性が大きく向上していました。

 

お酒を割ったりそのまま飲んだりと、季節を問わず炭酸水の消費量が多い僕にとって欠かす事のできない、日々の暮らしを少し豊かにしてくれるアイテムです。

 

暑さが厳しくなってからは毎朝職場で飲む用の炭酸水にレモンやライムの果汁とガムシロップを加えた物を作って、炭酸対応の水筒に入れて持ってきています。

 

ここ数年の物価高でペットボトル飲料が高くなってしまったので節約の意図もあるのですが、最近の炭酸飲料や清涼飲料はゼロカロリー系の甘味料が入っているものが多く、いちいちラベル裏の原料表示を確認するのが面倒臭いという理由が大きいです。

 

まだ商品名で「ゼロカロリー」や「カロリーオフ」を謳ってくれれば良いのですが、そういった記載が無いのにしれっとゼロカロリー甘味料が入っているものを買ってしまい、飲みきれずに捨ててしまった経験が何度となくあったので、昔からある定番系の飲み物「コカコーラ」「三ツ矢サイダー」位しか安心して買えないのは小さなストレスです。

 

特に炭酸飲料は、甘みと酸味の余韻の爽やかさや後味の良さを求めて買っているようなものなので、ゼロカロリー甘味料特有の「舌や口内に引っかかる独特の後味の悪さ」と非常に相性が悪いと感じています。

 

その点、自分で作った物だと炭酸の強さも甘さや酸味の具合も自由に調節できるので、朝家を出る前の一手間でストレス無く気分転換が出来るのが重宝しています。

 

これからあと3ヶ月近くは続くであろう夏の暑さを快適に過ごす為にも、炭酸水は無くてはならない大切な存在です。

 

2025年7月13日

坂本壮太

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