
一生繁盛カフェ飲食店経営のキモ 48(シーズン2-6)
「自営でも兵站・ロジスティックスが大切」
毎週「豊臣兄弟」を観ていますが・・・なんと、天空の城として有名な竹田城の水の調達をさせない作戦でした。場内の井戸が枯れているのを察し、水汲みのルートを塞ぐという厳しい攻め。
そこへ、本能寺の変での備中高松城水攻めの書状が見つかったいうニュース。
どちらも兵站・ロジスティックスの作戦で・・・食料・武器・燃料等々の補給や輸送の確保がいかに大切かという話しですが・・・有名な話しでは真珠湾攻撃では燃料タンクやドックへの攻撃を断念し、その後の長期戦で足枷となったと言われています。
今の日本でも防衛予算が増えていますが・・・その前に輸入に頼っている燃料や食料の補給問題があります。
自営レベルでの商いでも同様で安定した仕入れルート作りからお客さんへお届けするルート作りへとボトルネックがあっては大きなハンデになります。
コーヒー生豆の高騰や欠品も大きな問題です・・・最初はその都度二次問屋での少量仕入れが多いでしょうが、そして今はネットで少量仕入れもできるようになりましたし・・・便利になりましたが、徐々に仕入れルートを確立していかないと兵站・ロジスティックスの脆弱さが解決されないでしょう。
(30年40年50年前だと自家焙煎店はどこから生豆を仕入れるのが大きなハードルでした。質を選ぶ状況にもなかなか無いし、大きな問屋や商社になると口座を開くのも大変でした。勿論、情報も少ないですし・・・後で分かったのですが、当時は生豆価格が安かったのに、自家焙煎店は高い仕入れ値で分けてもらっていたんです、時代ですね)
さかもとこーひーはパートナーのインポーターと生豆商社の2ルートからの仕入れになっています。20年以上のお付き合いになりますので・・・目先の価格でどうこうということは無く、クオリティと価格のバランスはお互いの信用関係ができていますので・・・安定した商いにつながっています。
勿論、使えないクオリティや価格だったら使えませんけれども、他の代替品を提案してくれますので、今のところ上手くいっています。
また同時に情報提供も大きな要素になっています。インポーターさんからの情報、こちらからのロースターとしての情報、エンドユーザーさんの情報等・・・情報交換を大切にしています。
最近は運送業の問題があって・・・GWや夏休み、正月休みには倉庫やトラック便が長期の休みをとります。その間、生豆が不足しないように余裕を持って仕入れておきますが・・・そのスペースの問題もありますし、翌月の支払い額が大きくなる問題もあります。さかもとこーひーではその辺問題なくクリアできていますが、中にはバタバタしている店もあるようです。
常連さんへ安定したクオリティと魅力をお届けするには・・・価格や流行りとは別の兵站・ロジスティックスが大切になっています。
ご質問はお気軽にメールで坂本までどうぞ。
takafumi@sakamotocoffee.com
2026年06月03日
坂本孝文
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