うっとりするような深煎りのコクと
余韻の華やかなキャラクターを
今年はよりダークに、より華やかに
毎年人気の秋の深煎りブレンドです。
よりダークに、より華やかに、まろやかでメロウな魅力に
リニューアルした10年目の「アフターダーク」です。
余韻で舌の上に心地よく残る
メロウなチョコとフルーツな感じは
たっぷりブレンドした
「パナマ・レリダ・パカマラ」の魅力です。
さかもとこーひーを代表する
深まる秋のブレンド「アフターダーク」
「パナマ・レリダ・パカマラ」の仕入れ価格が抑えられ
量も確保できたので、今までよりもたっぷりブレンドできました。
ただパカマラの量を増やしても
バランス崩れますし面白くも無いので
さかもとこーひーを代表するブレンドの一つの
「アフターダーク」を10年目でリニューアルです。
元々のイメージは、After Dark Before Light
暗闇の後、光りの前…という言葉から
ダークな中に見える明るい魅力です。それを進化させました。
アラ古希になって、スペシャルティコーヒーのブレンドの
深み、厚み、艶かしい味わいをお届けします。
なかなかの出来だと一人ニヤついています、お楽しみください。
出来上がって最初の1杯をゆっくりと味わうと
今までよりもダークでディープ、まろやかでメロウな、
苦味や酸味とは別世界の
熟したフルーツやフローラル感に仕上げました。
去年までは
「深煎りコロンビア」
「深煎りグアテマラ」
「深煎りエルサルバドル」
「パカマラ」でしたが
今年は
「バークレーロースト」
「深煎りインドネシア・ブルボン」
「パカマラ」
とブレンドを作り直して、勿論パカマラの量を増やしました。
10年前最初のイメージは、深煎りの新境地と言いますか
昭和の深煎り自家焙煎でも無い
ピーツやスタバのような深煎りでも無い
スペシャルティコーヒーに出会って20年経った
さかもとこーひーが
今のスペシャルティコーヒーの魅力を生かした
深煎りブレンドを作りたいなぁーということなんです。
円やかな深煎りの味わいに
「エルインヘルト・パカマラ」の輝くような魅力が
顔を出して他に無い魅力でした。
そのイメージをさらにダークに味わい深く
パカマラの妖艶な魅力を生かしました。
「アフター・ダーク」は
サックスの土岐英史さんのアルバムに入っていて
年に何回かライブで聴いていて大好きな曲なんですが
お嬢さんの土岐麻子さんが新しいアルバムで
英語詩を付けて歌ったんです。
それを聴いていて、After Dark Before Light
暗闇の後、光りの前という言葉がピッタリだと思いました。
是非お楽しみください。
(土岐さんが2021年6月71歳で逝去されました
ライブであの生音を浴びることができないのかと
寂しいのですが、CDでヘビロテしてます。R.I.P.)